こんにちは。一棟懸命 楠本です。
今日は、好きな偉人 トクアンを紹介します。
まず、誰かわかりませんよね?私も最近知りました。お釈迦様が生きていた頃のお話しです。
簡単にさっくり言うと、トクアン仏教徒です。とても覚えが悪く、生徒に陰口やからかわれたりしていました。
それを見たお釈迦様はトクアンに一偈を何度も何度も優しく教えます。
トクアンは何年もかけてその一偈を一字一句理解して覚えました。
それを見ていたお釈迦様は大勢の生徒の前で説法の場を与えました。
生徒はトクアンから学ぶ物は何も無いと思い話を聞く気はありませんでした。
トクアンは何年もかけて覚えた一偈をただ一生懸命に唱えました。
大勢の生徒は、トクアンから発せられるお言葉を聞いて、自分達の愚かさを知ったと言うお話しです。
説明なんかしないけど、私はこの話がとても好きで、最近よく聞いています。
結局、今も大昔も問題の本質は変わっていないですね!