こんにちは。一棟懸命 楠本です。
今日は偉人シリーズですね。千利休です。楠本はお茶をして繁栄する・・・最近、そんな風に思っていて 話がそれました。この話は時が来たら話します。
茶道は平安時代に中国から入ってきました。それが日本で独自に発展して室町時代に織田信長・豊臣秀吉・千利休が広めました。
織田信長が茶の湯御政道を敷きお茶の世界を政治にくっ付けて一気に格が上がりました。
茶道には仏教・禅・道教 の心得が入っています。 すみません💦茶道の事はまだ勉強不足ですね。
千利休の何処が好きかと言うと、普段はとても気が利く人で、豊臣秀吉が好きな柄の傘を常に2~3本持っていて、雨が降るとすっと差し出したり、お茶の前では皆平等を説いており、そこの空間は質素にして、2人だけの世界を大切にしたりと、私より皆さんの方が詳しいと思います。
私が感銘を受けたのは豊臣秀吉に切腹を言われて、それを受け入れたときに読んだ辞世の句です。
現代でも訳せない事が書いているんです。
【人生七十 力囲希咄 吾這寶剣 祖佛共殺 堤る我得具足の一太刀 今此時ぞ天に弛 打抛】
こんちくしょぉぉぉぅぅぃぇ! ええぃぃ!! この宝剣でご先祖様迄 天に連れて行くぞ。 多分こんな意味だと思います。
やっと本題です。
これって何かに似ていませんか? 私は思いました。仏説摩訶般若波羅蜜多心経に似ているんですよ。(どこが?)
最初の観音様が舎利子さんに丁寧に教えているのが、千利休の禅を愛した静かな生き方。
観音様が最後にこの真言を唱えて涅槃に行こうって言うのがギャーテェー ギャーテェーの部分なのですが、これも、かけ声みたいなもんでこのかけ声で皆で涅槃に行こうって言ってるのかな?(知らんけど)
そう、千利休もよくわからない言葉(かけ声)を発して、この事を言っていたんだと思うと、答えはもう出ていて、それを見つけられるかどうかだと教えてくれたような気がしたからです。
しかも対極図にも当てはまり、最も静かを持っている人はから最も激しさも持っている。
利休さん あなたは何を見つけたのですか?