こんにちは。一棟懸命 楠本です。
今日は、老子・荘子に付いて話そうと思います。
すみません💦難しいので、ソフトに話していきます!
老子は紀元前3世紀頃にいたとされている人物です。(本当にいたかはわからない)あの孔子も老子に教えを請いに来たと言われています。 孔子と言えば儒教ですよね。その儒教と対になっているのが、老荘思想を元に作った道教です。
私も、まがいなりにも経営者なので儒教はすごい響くんですよね。徳があるのが真のリーダー 徳を積んで、魅力がある人間になれば部下も自ずと着いてくる(知らんけど)こんな感じが儒教だと思います。(簡単過ぎ)
その時の置かれている立場、状況 悩みで自分に合った考え方になるのかな。
道教は、反対で徳を積もうとして良いことをするなんて、無功徳だと言っていま
す。
無為自然。(むいしぜん)自然のままで良いんだよって言っています。肩の力を抜いた方が良いときもあるよ。
それに似た言葉が
上善如水。(じょうぜんみずのごとし)日本酒であるみたいですね。予言します。酒屋さんに言って、店主に【この言葉は老子の言葉ですよね】って言うと、漏れなく嫌われます。
水は幾らでも形を変えて、流れて行く。時には岩をも穴を空ける力を持っている。これは無理をするな。継続していれば必ず達成出来ると。解釈しました。
特に私が好きな言葉が
樗木問用(もてぎもんよう)です。樗木という木は、曲がりくねっていてコブが沢山ある木で、大工から不人気の木とのことです。荘子は言います。だからこそ、切られずにずっとそこに生えている。もっと言うならば、木陰で休むことも出来るし、物思いにふけることも出来ると言いました。 見方を変える事を教えています。
これって現代でも通用する考えです。それを2000年前から言っているなんて・・・ やはり中国はすごい。歴史と文化がある国なんだと思いました。
国は小さく人も少ない方が良いとも言っています。今ある人 今ある物で充分 欲があるから物を欲しがり争いが起きる。
大道廃れて仁義無し
宇宙の真理に逆らっているから、仁義が必要なんだと言っています。
やばいですね。もうどっちが良いかわからなくなってきました。 これも陰と陽でバランス感覚が必要ですね。
私はどっち何だろうか?