こんにちは。一棟懸命 楠本です。
今日は音楽のジャンル レゲエについて話します。
レゲエと言っても、メチャクチャ幅が広くて私が好きなレゲエはrootsレゲエです。 他にもダンスホールレゲエ これは、日本で言うとプシンが存在感有るしカッコ良いですよね。 ジャパニーズ・レゲエで知っているのは、スピナ・ビルとRickeyG位しか聞いたことは有りません。どちらもカッコ良いです。
あとは、dubがあります。これは、上で書いたレゲエにシンセサイザーを使ってエコーをかければdubになります。
その中でも今日は、rootsレゲエについて話してみたいと思いまーす!
レゲエのリズムはスッチャ スッチャと裏打ちです。私は裏の音が好きなんです。
rootsレゲエと言えば、そうボブ・マーレー(マーリーどっちなんだい)ですよね。高校1年生の時に友達の家で聞いたノーマン・ノークライを聞いたときに鳥肌が立ったのを今でも覚えています。しかも今聞いても良い。時代に関係無しにずっと残っていく音楽だと思います。 クラッシックと同じレベルですね。
すみません💦私こんなに語っていますが、ボブ・マーレーのレジェンド位しか禄に聞いたことがないんですけど、それでも良いですよね? みんなは、ボブ・マーレーの曲でどれが1番好きですか? 私は、ダントツで、stir it upです。イントロがメチャクチャ好きです。
これが流れると裏のリズムで踊れます。私 裏のリズムでしか踊れないんです。わかってくれる人居る?
ボブ・マーレーは最初は幼なじみのバニーウェイラーとスカバンドからスタートしています。スカをスピリチュアルに昇華させた音楽がrootsレゲエの始まりです。 BBCだったかな。のインタビューでそう答えています。そうなんです。rootsレゲエはボブ・マーレーが作ったジャンルなんです。1960年代とまだそんなに古くない音楽なんです。
Jha(じゃー)どうしたらこんな音楽を作れたのか? ボブ・マーレーは何にインスピレーションを受けてrootsレゲエを作れたのか調べてみましょう。
ボブ・マーレーを語る上で外せないのがラスタファリズムです。ジャマイカの宗教です。ボブ・マーレーはラスタ信者です。ここにレゲエを作った秘密があると思います。
ラスタは、簡単に言うと自然回帰・権力からの解放です。
だから本物のラスタはオーガニックです。レゲエの象徴とも言えるドレッドヘアーはラスタの教えでは刃物を肌に当てていけないから髪を束ねる為にドレッドヘアーにしていました。
崇拝している人はハレイセラシエ1世(ラス・タファリ・マコンネン)です。だからラスタファリズムと言います。
レゲエ用語で Jha(神)ラスタ・ファーライと言う言葉があります。昔、よく聞いていたな。このフレーズ。
あと、エチオピアの事をザイオン(約束の地)と言います。ジャマイカは15世紀にコロンブスが発見しました。その時にたくさん、西アフリカから奴隷として黒人が連れてこられました。
18世紀 黒人による反乱が起きてその時の主導者が【エジプトから王が到来しエチオピアは神に向かって手を差し伸べる】と言いました。
その予言が1930年代に現実になりました。その時のエチオピアの皇帝が先程書いた、ハレイセラシエ1世なんです。
この話、何処かで聞いたような・・・ ホワイトバッファローと似ていますね。この話はまた夏至の日に話します。
ここまで前置きです。(長かった)
ボブ・マーレーはどうやってrootsレゲエに辿り着いたのか? 私なりの見解を言います。ボブ・マーレーは厳格なラスタ信者です。だから、ラスタの視えない世界が視えたんだと思います。何でもそれに打ち込んでその世界に没頭すると他の人では視えない物が視えてくるんだと思います。先述していますが、スカをスピリチュアルに昇華させたとボブ自体が言っていますよね。(ボブって言っちゃった)
そこまで行けるボブ・マーレーだからこそrootsレゲエが生まれたんだと思います。
Jha 最後に日本でrootsレゲエの音楽をやっている人は居るのか?居るんです。 カムアソウトライブスやサヨコさんなんかラスタで音楽もカッコ良いです。
またライブ行きたいなぁ。