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2025.01.12

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ジーンズについて話そう

こんにちは。一棟懸命 楠本です。

先週尾道で尾道ジーンズというメーカーのジーンズを購入しました。多分、20数年振りにGパンを買いました。昔は大好きでGパンしか履いていませんでした。高校生の頃は古着屋でGパン探しをしていました。66前期・赤耳を今でも持っています。サイズが合わなくて、娘にあげました。履いてくれたら嬉しいな。

昔から備後地方はデニム生地を作ることが盛んでいっぱい服飾工場があります。尾道ジーンズは生地・縫製・デザイナーが備後なので、メイド・イン備後です。私は、備後にお世話になっているのでとても感慨深いです。
綿とインディゴは多分外国産かな?綿・藍も備後産ならもっと、とんがって良いなぁ なんて思います。
昔は好きで毎日履いていたジーンズをまた最近購入して、ジーンズの事を調べたので、シェアします。全部、ネットからの情報です。 

アメリカのジーンズの歴史 日本での歴史 を書いて行きます。長くなるので、ここで休憩を挟んで下さい。

・アメリカジーンズの歴史
18世紀頃にイタリアでデニム生地で作ったパンツが流行ります。ジェノバ人がアメリカに渡った時にジーンズと呼ばれる様になりました。

1830年代 
アメリカ南部は綿花工業が盛んでした。アメリカ北部でブルージーンズに変わり、南部に輸入されていました。南部では綿花工場で働いていた黒人奴隷がジーンズを履いていました。

1840〜50年代
奴隷農民・工業労働者・鉱山労働者が主に履いていました。過酷な労働環境なので直ぐに破れていました。
ネバダ州 リノにジェイコブ・デイビスと言う服の仕立屋にある女性が相談に行きました。夫のジーンズが直ぐ破れるから丈夫なジーンズを作って欲しいと・・ その時に破れやすい所にリベット(2枚目 写真)を付けたことによって格段に丈夫になりました。

1873年
ジェイコブ・デイビスは注文がたくさんあったので、仕立が間に合いませんでした。
そこで、リーバイス・ストラウス社(リーバイ)に相談しました。
リーバイス社はリベットを付けたジーンズに特許を取得しました。ジーンズが出来た時だと言われています。

1890年〜1920年代
【掘って 掘って 掘りまくれ】
アメリカ西部 サンフランシスコでゴールド・ラッシュが始まりました。デニムの生地と共にアメリカも変化していきました。
ありとあらゆる人がデニムを履きました。
デニムと言うアイデンティティが労働者の中に広がり一体感が出過ぎて、移民に対して差別が酷くなりました。
デニムが作業着からファションになるのはもう少し後です。
(余談です。こんな歴史があるからサンフランシスコではカウンターカルチャーが盛んになったんだと思います)

1930年代
西部開拓時代 カウボーイがジーンズを履いていました。白人のイメージだけどアフリカ移民も履いていました。女性も履くようになりました。ジーンズをはいたら汚れや動きに関係なく自由に動ける事が流行る現象になりました。東部の上流階級の人が西部のカウボーイを見に行き、ジーンズを履いて東部に帰って行きました。
ここで、ジーンズがファションになりました。

1940年代
第二次世界大戦で海兵隊がジーンズを履いて世界に行ったことで一気に普及しました。その頃はナショナリズムが強かった為、愛国心が高まり星条旗の赤・白・青 この青がデニムの青を示す色になりました。この頃に今のジーンズの原形が出来上がり、150年間ほぼ変わっていません。

1950年代
世界大戦が終わり兵隊達がアメリカに帰ってきました。帰国後もジーンズを履いていました。それが共通意識になり、皆履くようになりました。戦士たちはバイカーになり革ジャンにジーンズと言うアウトローの格好が流行ります。映画の理由なき反抗 ジェームス・ディーンがアイコンになります。
1952年 マリリンモンローがリーバイス 701XXを履きます。女性も自由にスタイリッシュと言う新しい価値観が生まれる。
アメリカは消費社会に突入します。ロックンロールが流行り益々、アウトローとジーンズが結びつきます。
501XXの時代です。

1960年代
ケネディ大統領が平和部隊を世界中に派遣します。もちろんジーンズを履いています。
ここで、カリフォルニア州 サンフランシスコ発でカウンターカルチャーが起きます。
キング牧師の人権運動もこの時です。黒人もジーンズを履いていました。
BIG Eの時代です。

(※余談 カウンターカルチャーはスチュアート・ブランドが通販向けのカタログ アース ホール カタログを手作りで作ってそれをコミューンに売りさばいて爆発的にアメリカ全土に広がりました ここからネットワークビジネスはヒッピーが広めたと言われています 全然違うけどね 分かってない人がそう言います)

1966年
ウッドストックが開催され、皆ジーンズを履いていました。ジーンズは自由の象徴となりました。私の好きなグレート・フル・デッドもこのウッドストックに参加しています。 
ジーンズはキャンパスになり、パッチを付けたり、ペイントをしたり自由に履いていました。
リーバイス社は、50年代はカウンターカルチャーから距離を取っていたのですが、60年代に入り舵を切り直しました。顕著に表れているのが、広告です。ウッドストックの写真にリーバイスの文字だけ入っています。
66の時代です。

1970年代
ヒッピー文化が全米に広がりサブカルチャーが広まります。
赤耳の時代です。

1980年代
世界的なブランド ディオール・カルバン クライン・ドルチェ&ガッバーナ等がジーンズを作ります。中でもカルバン・クラインの広告 ブルック シールズがエレガントに履いて衝撃を与えます。
映画 アウトサイダーでマッド・デイモン トム・クルーズがアイコンになり爆発的に流行します。

映画ってかなり宣伝効果があるんですね。ジーンズの歴史を調べて驚きました。

すみません💦長くなったので、日本版はまた次の機会に書きます。

ここまで読んでくださった方にお礼をします。ありがとうございます! では、また。





 

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