こんにちは。一棟懸命 楠本です。
今日は女性が最も輝けるファションを追求したココ・シャネルについて話します。
世界中の女性にインスピレーションを与えタイム誌が選ぶ20世紀で最も影響力がある人物100人(ファションデザイナーではココ・シャネルだけ)に選ばれた彼女の名言と共に彼女の人生を振り返りたいと思います。
ココは外面の美しさより内面の美しさを追い求め女性の自立をずっと訴えていました。それを忘れずに読んでください。
やっぱり、想いは受け継がれていくんですね。
27歳【シンプルさは全てのエレガンスの鍵】
・ココが帽子屋をしていたときの言葉です。その当時1910年代は女性の帽子といえば、大きな装飾が良いとされていた時の言葉です。
この発言で
流に逆らって強く生きたい女性の憧れになりました。
30歳【関係ないわ】
・帽子屋で成功した後、アパレル業界に飛び込んだときの発言です。
当時の女性のファションはドレスを着ていました。腰にはコルセットを付けてバストとヒップを強調するのが主流でした。
ココはコルセットを無くし色もシンプルなドレスを発表しましたが貧乏臭いと社交界から酷評された時の発言です。ココは動きやすい服を女性に与えました。
31歳【男の人には小鳥の重さほどの負担もかけたくない】
・パンツスタイルを考案した時の発言です。
彼女の自立した女性の代名詞と言っても良いと思う言葉ですね。
この言葉には当時愛していたカペルという男性に対して言った言葉かもわかりませんね。身分の違いで結婚出来なかったとか。
35歳【黒は全ての色に勝る・沢山の色を使えば使うほど醜くなる事を世の女性はまだ気づいていない】
・黒のドレスを発表した時の発言です。
シンプル・イズ・ベストですね。
この黒のドレスの反対派の急先鋒にポール・ポワレと言う人物に偶然出会った時の発言も書きます。
【ムッシュ 貴方の葬式よ】
・ポワレがココに(今日も全身黒尽くめで誰の葬式に行くのですか?)と言われ、返した言葉です。
自分のファションセンスに絶対の自信がないと言えないですよね。
38歳【香水を付けない女性に未来は無い】
・世界で1番有名な香水 N.o5を発売したときの発言です。
当時の香水は単一な匂いだったのですが、女性の複雑な感情・女性特有な革新的な匂いを表しているとのこと
43歳【私は流行を造っているのではない、スタイルを造っている】
・黒のドレスが大ヒットした時の発言です。
今までの女性と言う概念を壊し、新しいスタイルを造ったとされています。
私もこう思います。流行を追っても、追っても追いつけませんが、ずっと同じ物を造っていると時代がそれに合うときがある。自分が良いと思う物を追求するべきだと。
70歳【下品な服装は服だけが目に付き上品な服装は女を引き立たせる】
・ココは引退していたのですが、たまたま見たファション雑誌にバスト・ヒップを強調した服を見てファション業界にカムバックした時の発言です。
最初から終始一貫している言葉です。重みが違います。
晩年【私の人生は楽しくなかった。だから私は自分の人生を想像した】
未来は自分で造る。想いが道標になって運命を歩いているココ・シャネルの人生がカッコよすぎる。
皆さんはどんな偉人によって感銘を受けていますか、私と話しましょう。