こんにちは。一棟懸命 楠本です。
今日は偉人シリーズです。
【メディアはメッセージ】
マクルーハンの思想と言っても過言ではありません。
マクルーハンはインターネットの普及で再評価された人物です。マクルーハンの考えがやっと世間が追いついたのが最近です。
マクルーハンのメディアと言うのは幅が広く人間の手が加えられた物は全てメディアです。
服・家・自動車 まぁきりがないですよね。
自然の物 太陽・水・風 等はノンメディア。
そのメディア自体がメッセージだと言っています。
まだわかりませんよね。
わかりやすい例を挙げると、昔はテレビって珍しく、そこの地区に1台で皆が集まって見ていました。
その時はテレビって言うのは凄いね。ってなっていたと思うんですよ。
それがどんどんテレビが増えていき、一家に1台から1人 1台の時代がきていますよね。 現在 テレビがあるから番組が見られるなんて思っている人なんていないと思います。当たり前になっているから。
メディア自体に重要なインパクト・独立した意味があり、その次にもたらされる情報はメディアとは違う意味になるのです。(知らんけど)
メディアと言うのは、だんだん不可視(透明な物)になるんです。 本来ならテレビの存在があるから、情報を手に入れられるのに、そのテレビが不可視になるんです。
そこをマクルーハンは言っているんです。アーティストはそのメディアに敏感で不可視な物を観ているんです。
私は最初【メッセージはマッサージ】と言う言葉を今から20年以上前に聞き、その時は何にも思っていませんでした。20年以上前に熊本で聞きました。
そして、今回 熊本キャンプでハレハレというバンドがこの言葉を言っていて私はハッとしました。
20年の時を超え、また同じ場所でこの言葉を聞く・これは私の中での前兆です。
マクルーハンの思想もまた、受け継がれていっています。