こんにちは。一棟懸命 楠本です。
私はコンプレックスがあってそれは自分には個性が無いと感じていることでした。
40歳頃からそれを克服したくて何をしたら良いか考えました。自分を決めていこうと思いました。好きな色・靴下はグレイしか履かない・好きな服装(モッズ)・好きな靴(ダナー)・寝る時はこのTシャツ(go hemp)・服を買うのはここのお店・仕事の時はこのメーカーのシャツ(go hempの長袖シャツ)・西条でお好み焼を食べるなら中村屋・人にお土産を持っていく時は喜平のいちご大福 出張に行ったらここのお店で食べる等細かい設定を決めていきました。
そうすることによって、なんだか自分が出来てきたような感じがしました。
最近、友達(私にも友達はいます)と好きな色について話しました。私の好きな色は緑だと伝えました。友達は4色もありました? えっ!そんな事あるの? それって自分を持ってないから4色もあるんじゃないのかと思いました。私はそう言いました。
私は言葉を商売にしています。言葉に力を付けるように意識しています。だから私の言葉は強いのかもしれません。
すると、友達は何で1色じゃないといけないの?それってもったいないし、価値観の押し付けだよと言われました。少し怒っていました。
しかも黒と白と真逆の色も入っているではないですか。私にはない感覚です。
人の数だけ考えがあるのはわかっていましたがここまで違うことに正直ビックリしました。
私も上に書いたような譲れない想いがあったのですが、確かに相手の言ってることも理解できます。
その時はお酒を飲んでいたので話しが盛り上がりました。お酒を飲むとこういう話から深い話が出来るよね。
私は普段お酒を飲まないのですがこういった話は好きです。
この話は正解・不正解という話ではなくただ単にこんな話があったよって話です。
最近なんかお月さんが大きいなって思うこの頃です。

