
こんにちは。一棟懸命 楠本です。
モッズの本を購入したのでモッズについて語りたいと思います。
モッズという文化はストリートから生まれました。ストリートとはプロが作った服ではなく街にたむろしている若者から出来た文化の事です。主に労働者階級から生まれる事が多かったそうです。
今も昔も少し変わった人間が人と同じ物 同じ事をするのを嫌がりそこから徐々に流行りとなって行きます。
ストリートの流行りは主にイギリスとアメリカでしか生まれていません。そこに少しだけ食い込んでくるのが、1990年代の裏ハラです。エイプの服を誰だったか有名な音楽の人が着て火がつきました。
・1930年〜40年代 アメリカ ズーティーズ
・1940〜1950年代 イギリス テッズ
古き良きイギリスの格好 テッズとは1901〜1910年 イギリス国王 エドワード7世の名称とのことです。 簡単に言うとその時に最先端だったスーツです。
このテッズが初めて労働者階級から世間に流行ったストリートファッションとのことです。今までは上流階級から下にファッションが降りてきていたのですが、労働者階級から上流階級に拡がった歴史的なストリートファッションです。
・1950〜1960年頃 ロッカーズ(イギリス)&バイカーズ(アメリカ)バイカーズの方が少し早いとのことです。第二次世界大戦から帰還した兵士達から流行ったファッションです。平和な暮らしに馴染めず飛行機から大型バイクに乗り換えました。ミリタリーアイテムを使って着こなしました。Wのライダースに白のTシャツがマストアイテムです。このバイカーズの格好が初めてカジュアルなファッションになりました。
続く

